流木
大船に乗った気でいた 頑丈だと思っていた
不自由なんて知らなかった 人事だと気にしなかった
沈むはずなんてないと もし自分の船だったならば
舵を握ってさえいれば 強き信念をもってさえいれば
船は沈み 消え去った
泳いだ 全力で
泳いだ 死ぬ気で
泳いだ 生きるために
戦うんだ 生きるんだ 戦うんだ 生きるんだ 戦うんだ
生きたいと思った 俺は生きる
生きるんだ 生きるんだ 生きるんだ 生きるんだ 生きるんだ!!
これ以上ないチカラで 魂の続く限り 己の力で
今 僕は広大な海のど真ん中にいる
最後の力を振り絞り 手を伸ばした
一本の朽ちた流木に
朗読:IKKYU HEADZ
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